
当社は、1974年、鉛蓄電池用セパレーターの生産、販売の専業メーカーとして日本電池グループの一員として設立されました。
今日、全世界で鉛蓄電池は、自動車、二輪用、産業電池用等、様々な分野で活躍しております。
セパレーターは鉛蓄電池の性能に寄与する重要な部材であり、‘長寿命’‘耐酸性’‘電気抵抗値の低減’等が求められています。
このような中で当社は品質改善を重ね、国内外の蓄電池メーカー様に長年使用していただき、多大な信頼を得ています。
蓄電池の過酷な環境に耐える合成繊維セパレーター製造技術を生かし、気化式加湿素材シート等、各種機能紙に幅広く応用展開もしております。
今後も、多様なニーズに応えるべく、新しい分野の機能製品の開発をしていきたいと考えています。
地元滋賀県は「近江商人」発祥の地でもありますが、近江商人の経営理念を示すとされる「三方よし」は「売り手よし、買い手よし、世間よし」というその取引により売り手と買い手が共に満足し、世間全体の幸福に繋がらなければいけないという理念です。
この考え方は私達のグループのCSR(Corporate Social Responsibility)活動にも通じる重要な社会責任と考えております。