HOME鉛蓄電池用セパレーターエンベロープセパレーターとしても最適
エンベロープセパレーターとしても最適

正極

負極

ガラスマット

極板を押さえつけることにより、振動による活物質の脱落を抑制

エンベロープセパレーター

低抵抗エンベロープセパレーターの採用により、充電受け入れ性を向上

電池で使用する負極板を白セパレーターでエンベロープ(袋状に加工)として使うことができます。エンベロープ加工は、自動車電池で頻繁に使用されるエキスパンド格子では格子の内部短縮が起きやすいため、それを防ぐためには必須の技術です。白セパレーターはガラスマットと併用する(重ねて使用する)と極めて信頼性(短絡防止性)が高く、長寿命でしかも商品性の高い電池が実現できます。
当社の白セパは市販の簡単な装置、あるいはポリエチレンセパ用にすでにお持ちのエンベマシンで容易にエンベロープできます。
なにかご不明な点などございましたらお気軽に当社にご相談ください。 お客様それぞれに合った装置をご提案させていただきます。

ガラスマットと電池寿命1

ガラスマットと電池寿命

ガラスマットと電池寿命2

現在エンベロープセパレーターはマットなしで使われることが多いのですが、当社の比較試験ではエンベロープ化してもガラスマットがないと、電池の寿命は非常に短かくなるという結果が確認されました。とくに東南アジアなどの使用環境の厳しい地域(暑く道路環境が整備されていない地域)ではガラスマットによって正極板の劣化・脱落を遅延させる効果は非常に重要です。高温・悪路などの使用条件の厳しい市場で信頼を勝ち取るためには、必要に応じてセパレーターとガラスマットを併用することがぜひとも必要となります。